統合失調症と前向きに生きていく

統失と共になるべく日々穏やかに、時々楽しく生きる小さなコツを探し求めて

統合失調症と手仕事。来年は単発企画立てたいな!

14:00
こんにちは イブキです。

今日は私自身の持病である
統合失調症と手仕事・ハンドメイドについて
書いてみようと思います。

 

14:01
手芸やハンドメイド、物を作ることに関して
幼いころ一番印象に残っているのは
母がアクリル毛糸でエコたわしを作った
その残り糸を使って
自分用のバッグを編んだことです。


段が変わるところと、毛糸が変わるところは
母に頼み、私は延々と細編みをしました。

 

形が出来上がっていくことが
とても楽しくて
昼も夜も、外出先でもかぎ針を握って
編んでいました。


それが小学生のおそらく3,4年生の頃かと。

 

14:07
時は流れて
19歳の夏、すでに患っていた
統合失調症が悪化し、精神科の閉鎖病棟
入院することになります。

 

そこで作業療法と出会いました。

 

病棟内、食事をとるテーブルを利用して
ヘンプの糸とビーズを編んで、

ブレスレットを作りました。

 

ずいぶん長いこと忘れていたけれど
糸を編むことを久々にしたこと
出来上がりが嬉しい事
繰り返しの作業をしていると気分が落ち着くこと
などを感じていました。

 

そう言えばこういうの、昔は好きだったなあ と。


14:10 
退院してから、またしばらくは
不調で何をするにも億劫だったのだけれど

 

ある程度回復してから
自分で麻ひもを買い求めました。
適当な太穴ビーズを買い
作業療法で作ったブレスレットを
再現してみました。

 

そこから
かぎ針編みを再開?はじめ、
小間物を編んでは身内に贈り
ワックスコードを編んでキーホルダーを作り
ビーズとテグス、または糸でアクセサリーを作り
はたまた折り紙に手を出し笑

 

作るということが楽しい、
これなら自分でもできるかも。

 

という、貴重な感覚を得ていました。

 

14:17 
その時に助かったなーと思うのは
YouTubeで詳しく作り方をレクチャーしてくれる
チャンネルに出会えたこと。

 

いい時代に生まれたな というか

いい時代に間に合ったな というか。笑

 

動画を作ってくださった方には
感謝しています。

 

そして、これから何か手仕事を始めてみたいな
という方には
動画から入る、は、おすすめの入り口だと思います。


14:22
何かが出来上がる達成感とか
同じことを繰り返すことで得られる
集中しているときの落ち着き、熱中している感覚
そういうものが
私には合っていたようです。

 

来年は、どこか場所を借りて
編み物カフェ。みたいな、手仕事会の
単発企画を立ててみたいなあ という
欲が出ています。

 

私の近場でそういうことをしている会や
人がいないか、今は情報収集をしているところです。


14:28
モノづくり、手仕事、ハンドメイド
そういうものがお好きな方がいらしたら
ぜひつながりましょう。

 

今日もここまで読んでくださり
ありがとうございます。


イブキでした。

気になっているメンタル疾患とお金の話

16:01
こんにちは、イブキです。

実は、気になっているんです。

 

16:02
メンタル疾患やそこから障害がのこってしまった人が
経済的に自立して安心して
生きていける方法はないものだろうか、と。

 

前提として
メンタル疾患を持つと
働けないor働いてもなかなか稼げない
という状態になりがちで

 

それがさらに生きる気力を奪っていく
という状況が多い。

 

障害年金とか、就労支援、

職業訓練生活保護
様々な制度があることは知っているけれど。

 

穏やかに楽しく生きていくのに
困らないだけの額を
稼ぐ、得ることは 難しいのではないのか・・


16:05
メンタル疾患の「絶望感」って
単純に「病気の症状がつらい」もあるけれど

 

「大多数の人と同じ働き方が困難で
結果、お金を稼いでそれを使って
人生を楽しむ、ということが
遠い話になってしまう」
という由来もあると思う。


16:06 
しかも、それに気づくのって
ある程度回復してきて、
社会復帰目指そうかなって時なこともあり

 

回復してきているのに
追い討ちかけられてるような
時間差攻撃だって思った覚えがあります。


「この先、どうやって生きていけばいいんだ・・」
ていう絶望感

 

「生き延びてもお金が稼げなくて
 惨めな思いをするだけなら
 生きていく意味はないのでは?」

 

ていう、自暴自棄手前の気持ち
(イブキの日記より


16:09
健常の人と同じように、働けない
働けないからお金が稼げない
それは当たり前の話なのかもしれないけれど

 

・・変だよね?

 

健常の人も障害のある人も
同じ、生きている一人の人間で
生きていくのにかかるお金も同じだけれど
(何なら医療費は余計にかかる)

 

自力で稼いで
その金を好きなことに使う幸せを
好んでなったわけでもない病気と
障がいのせいで

 

諦めるのがアタリマエ…?


16:13
生きていること、些細な幸せ
穏やかな日常。

 

そういうものに感謝することは大事だし
心豊かに暮らしていくためには
必須なところもあるけれど。


仕事をして、人と関わり
お金を稼いで、それを回していく。


それも幸せだと私は思う。


16:15 
だから、私は

 

メンタル疾患になったから
精神障害者だから
お金は稼げなくても仕方がない。を

 

打破する何かを作り出したい。


今日はほぼ半日
それについて思考をこね回してました。

 

誰に話をするべきか
誰に協力を願うといいのか・・・

 


16:20
生きる上でお金がすべてではないことは
当然として

 

それでも
お金があって得られる幸せ
お金があって避けられる不幸せ

あると思う。


そこを求めること自体
非難めいたことを言われたこともあった
・・気がするけれど


人が幸せになるために生まれてきたのだとしたら
その追求は義務だわ。

 

近々、何かたたき台を出したいところであります。

 

ここまで読んでくださり

ありがとうございます。

2023年の自分に誕生日に寄せて

15:33
こんにちは イブキです。

私事でしかないんですが
先週、誕生日を迎えましたので
心境を書き残しておきたいです。


15:35 
例年、誕生日前は特に
「このまま生きていてもいいのか会議」が
連日開催され
当日には「契約更新」が待っています。

(もう一年、何とか生きてみるよーっていう契約)

ここだけ書くと
とてもメンヘラだなあって思います。笑


私にとってはそれだけ
生きる、ということが困難な時期もあり
誕生日当日からの一年もやり切れんの?
という問いは
わりと真面目なものだったりもします。

 

しんどくない?やめたくない?
ここでやめにしとく?って
ぐるぐると考え込んでしまうのです。


15:38
ところが、今年は。

最近知り合った方が 出かけていた私を
前祝いだからって、楽しくて素敵なお店に
連れて行ってくださり
盛大に祝ってくださいました。


その時点でとても感動したのだけれど


そこから、当日、翌日に至るまで
普段連絡とらない知人友人たちまで
「おめでとう!」の言葉とギフトを
私に贈ってくれました。


15:41
聞く人が聞いたら
大げさだなあwって笑ってしまう話かも
しれないけれど。

 

つたないながら、生きていること。
どんなにつらくても、
生きることをやめなかったこと。


それがすべて報われたような
とても幸せな気持ちになりました。


その時は、惰性だったのかもしれない。
しねなくて、仕方なくの
選択だったのかもしれない。

 

でも、今、こんなに
祝ってくれる人たちがいる。


ただそれが嬉しくて。

 

生きてきたかいがありました。って
思わず口に出たんです。


15:44

誕生日前から憂うつになっていた時とは
大違いの幸せな誕生日でした。


できるなら、みんなに還元したい
と思うけれど
今の私の力量では
それはちょっと欲張りだから

 

平穏に誕生日を過ごせた感謝を胸に
これから一年も少しずつ、
前に進んでいきたいです。


まだまだ私は未熟で、仕事の経験も
そこで培われるはずだったスキルや能力も
何も持ち合わせてはいないけれど


いつか、私が楽しく穏やかに、
時に元気に過ごしていることが
誰かの、心の支えや
暗を照らす小さな灯になりますように。

 

祝ってくださった方々に
心から感謝を。

本当にありがとう。

 

 

少々キタナイ話も含まれます。

10:40 

こんにちは、イブキです。

 

前回、予告を入れたせいで(?)
何となく縛りを作ってしまって
書けずにいました。

 

良くない効果でしたね
反省反省。


10:42 
で、前回何を予告したかというと

統失になってしんどかったこと。を
書いてみようかな みたいなことでした。


それについて色々思い出していたのですが
私が基本的に
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」が強いタイプのようで

 

過ぎていったことは
過ぎていったことだしなあ・・みたいな
学習能力ゼロみたいなことを思ってました。

 

10:44 
それでも印象に残っていることはあるもので。

身体面とメンタル面と分けて書いてみようかと。


10:45

統合失調症を患って身体的にしんどかったこと。

何よりは
「薬の副作用で体調が激悪になること。」

 

ありがたいことに今は薬もだいぶ進歩していて
ほとんどそういう症状は感じられないのだけれど

 

診断が出た2000年当時に処方されていたお薬で
主に「便秘、口渇、鼻閉」などの副作用が出て
それはそれはつらいものでした。

(実際にはもっとたくさん種類があるけれど、
私は主にそれがきつかったです)

 

10:48
汚い話で恐縮ですが
便秘はほんとにひどかった・・・
腸で便が固くなるようで、

 

腸のあたりを固いものがごりごり動いてる痛みで
夜中目を覚ましたり・・


便意があってお手洗いに行っても出なかったり
出かかって止まって動かず
どうしようもなくなったり・・・(;´∀`)


10:52
口渇はそのまま、口が渇く ということなんですけれども
当時は対処法を詳しくは知らなかったので
頻繁に水を飲んでいました。

(今だったら、小さい氷を口に含んだり
 口をゆすいだり、そう対処すると思います)

 

そうするとですね、夜中お手洗いに起きたり
いや、起きれればいいけど、
眠りをサポートする薬を飲んでたりすると
起きれなくて、布団に粗相をしたり・・

 

さらに落ち込むパターンですね・・


10:55 
鼻閉は鼻づまり的なものですね。

鼻が通らなかいから口開けて寝る→口渇が余計ひどくなる
ついでにいびきもかく→家族からうるさい。。と苦情が入る(;´∀`)


大変だったなあ・・。


10:59 
薬を変え、少しずつ量が減ってから
徐々に改善されてきたと記憶してます。

 

薬は作用があれば副作用もあるものだけれど
大事なのは、お医者さんや薬剤師さんと
連携をとる事だと思います。

 

病気が安定しても服薬とは長い付き合いになることが多いし
飲み続けることで再発などを避けやすくなるので

副作用がしんどくて薬が飲めない、飲みたくない状態は
避けたほうがいいですね。

 

便秘に関しては下剤で対処できることもあるし
口渇や鼻閉だってきっと何か対処法があるはず。

 

その情報を持っているのは
きっと医師や薬剤師だと思うのです。


11:04

それにしても、薬の進歩には助けられています。

研究職の方も臨床の方にも
いつも感謝を覚えます。


私が生き延びてこられたのは
間違いなくその方々のおかげで・・


何か還元できるといいんですけどねえ。


11:07

ということで
統失しんどかった話。お薬の副作用編でした。


もはや笑い話になりそうな
メンタルしんどかった編とか書けたらいいなあ。

 


11:09 
余談。
ここのところ予定が立て込んでいたのですが、
久々に何の約束もない週末をのんびり過ごしています。

昨日とおとといくらいひどく風が吹いていましたが
今日は穏やかに晴れています。

夏の間締めきっていた南側の雨戸をあけて
日の光を入れています。
あたたかくてうれしいです。

高すぎる気温が急に落ちて、体調崩してる人を
ちらほら見かけます。

あなたもお体とメンタル、どうぞお大事に☆

一日の記録を残す理由。

 

18:57

こんばんは、イブキです。

今日もお疲れ様でした。

 

記事を書こうと画面を開いたはいいけど

すでに眠気に襲われています。笑

 

18:59

 

統合失調症について書こうと思っているのですが何からどういうふうに書いたらいいか…

 

迷いの連続です。

 

例えば

病気に関する知識も大事なんだけれど

 

当事者の後輩さんに向けて

大丈夫だよ。 って伝えていくことも

 

そのご家族や近くの方に向けて

あなた方もご自愛してね。って

伝えることも

 

こんなことも、あるある話よねー。笑

みたいなことを共有するのも

 

全部大事に感じてしまって。

 

 

ちょっとずつ、書いていけたらいいなあ。と

思っています。

 

何か反応をいただけるなら、そこを掘り下げていくのもありですね。

 

 

19:05

 

今日は忙しくしていました。

 

洗濯を2回戦。

衣替え。

しまいこんでた暖かい布団を出して

干して、カバーをかけて。

衣類の買い足し。

キッチンの洗片付け。

家計簿アプリに入力。。

 

いつもに比べればだいぶ活動的でした。

 

昨夜から今朝は少しばかり寝不足でしたので

今夜はよく眠れそうです。

 

 

何故1日の記録を残すのか……?

 

19:12

 

なんか、気がついたら夕方で

「今日、何もしてないのでは……!?」

という感覚に襲われることないですか?

 

そういうときに昼間こまめに記録を取っておくと

シンプルに、

「何もしなかったわけではない」

という確認ができます。

 

休むと心を決めて(←重要)

ぼーーーーーっとするのは

頭や心の休養になると思うんだけれども

 

結局何かを考えてしまうし

微動だにしないことなんてないから

何でも記録を取って

 

今日はこんなことした、こんなこと考えた

って、思えると

何もしないで一日が終わってしまった…!

という焦りが減ります。

 

私の精神衛生には、とてもいい効果がありました。(^^)

 

メモを取るのは、紙とペンでもいいし

時刻の記録も取れるスマホなどのアプリでもいいかも。

 

19:25

 

次の記事は、

統合失調症を患って、

身体的に、メンタル的に、

一番しんどい印象が残ってる事を

書いてみようかと思います。

 

地雷踏むことにはならないと思うけれど

そうなったらそれはそれで

 

アホだねえ。って笑い話になるかと。笑

 

ここまで読んでくださり

ありがとうございます。

 

また別の記事でお会いしましょう。

 

イブキでした。

ひとりではないからね。

18:44

こんばんは、イブキです。

金曜日の夜です。

働いてらっしゃる方も、休養中の方も、

その中間の方も、平日お疲れ様です。

 

18:45

統合失調症からの回復は

チームでするもんだって、

どこかで覚えました。

 

チームメイトは

医師、看護師、薬剤師、心理カウンセラー、

社会福祉士精神保健福祉士

 

サポーターとして

時に患者仲間。できれば家族、友人。

 

そして、中心は患者本人。

 

 

 

18:53

チームメイトとは、連携が必要。

 

抱えてる困りごとを解決できる人がチームにいるはず。

 

症状のことは医師や看護師。

薬のことは薬剤師。

 

自分の考え方の癖や、心の仕組みについて

気になれば心理カウンセラー。

 

生活のことや社会復帰についての

困りごとがあれば

社会福祉士精神保健福祉士

 

気持ちの共有、治療や病気抱えての

生活はつらいよねーとかは、患者仲間。

 

私はそんなふうに、周りを頼っています。

 

 

出番は少ないけれど

入院病棟の栄養士や調理担当の方々

福祉事業所のひとたちも

チームメイト、サポーターだと

思ったりします(^^)

 

18:58

つまり、

 

ひとりじゃないのよ。

 

ひとりで、こんな病気と闘うなんて

つらすぎるじゃない。

 

でも、そうじゃないからね。って。

 

患者仲間以外、みんな仕事でそれしてるけど

それでも、そこには

「元気になろうね」の気持ちがあると

私は信じてる。

 

それに支えられ、回復してきたと思ってるので

周りには感謝です。

 

19:07

欲を言えば私も誰かのサポーターに

なれたらいいな、と夢を見ていたりする

今日この頃です。

 

ひとりじゃないからね。

 

ここまで読んでくださり

ありがとうございます。

 

 

イブキでした。

振りかえってみる。

10:56 こんにちは イブキです。

2本目の記事を書いていきます。

何から書きましょうかね。


10:57

ひとまずさくっと
自分の(病)歴をさらってみようかと思います。


発症が2000年。高校一年生の11月。

 

原因は色々思い当たる節はあるけれど
引き金は、その年4月の父の死去。

 

高2だった1年は休学して
高3になるはずだった春に退学。

 

退学した春、とんとんと話が進んで
通信制高校編入

 

・週1の授業、
・2週に一度くらいの学習会
・レポートを郵送するために郵便ポスト投函

 

以外の外出をほとんどせず過ごす。


2003年 19歳の夏
拒食をこじらせ精神科に1度目の入院。
2か月弱ほどで退院。


2006年春 22歳で通信制高校を卒業。

コンビニバイトの面接に受かるも

 

仕事が覚えきれない
→薬をんで頭の回転が悪くなっているからでは!?
→勝手に断薬
→再発\(^o^)/

 

という、ある意味お約束コースを歩む。


そのタイミングでドクターストップからの
運悪く膝関節を亜脱臼して店内で倒れ
半年持たず、バイト脱落。


25歳くらいまで再びほぼ引きこもり。

 

家から出ること、歩くことを
主治医に激推しされ散歩をしてると
家からそう遠くないところに
障害者就労支援をしているNPOを発見

 

電話して見学して
作業に参加することに。


27歳の夏の終わり
精神科に2度目の入院。
これも2か月足らずで退院。


NPOに12年ほど通い
その間、通う実績を積んでは体調を崩して長期欠席、
を繰り返す。


35歳
令和元年度 障害者職業訓練に参加。
MOSを受けられるようなパソコン実務の他
就職準備や、心の授業や、ビジネスマナーなども。

 

そして実習とセットだったのだけれど
座学の終わりかけで体調を崩して
診断書付 ドクターストップ。


また引きこもり。。


で、
2022年春

籍が残っていたNPOを退所。
B型事業所を見学、面談の結果所属することに。

 

2023年秋
通い始めて1年と半年経過。

 

11:30

はぶいているところもあるけれど大体ざっくりこんな感じ。


年号と年齢がごっちゃになってるのは後でどうにかしますね
たぶん←

 

振りかえるとツッコみどころは多々ありますが
一つ一つ記事にしていければいいかな、と。

 

質問コメントありましたらどうぞお気軽に。

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。